乗馬は密かに人気の習い事!何歳から始めれる?

乗馬

子供から大人まで習い事の種類は多くありますが、ここ数年密かに人気が出てきているのがこの乗馬です。


今回は習い事として人気が出てきている乗馬のメリット、デメリット、何歳から始められるのかなど注意点を交えながら紹介していきます。

 

 

乗馬を習い事にするメリット

楽器やスポーツ系、文化系など数多くの習い事が古くからある中で、乗馬を習い事にする方も存在しています。

 

乗馬の場合は他にはないメリットもあり、まずは馬という動物を扱うものなので、ペットを飼育するかのように、動物に対する愛情を自然と身に着けることを可能にします。

 

ペットを実際に飼育している方の多くが、家族と同様に愛情をそそいでいるように、いわゆる情操教育の一環としても役立ちます。

 

乗馬の場合は馬と慣れ親しむだけではなく、馬にまたがることが必要になり、最初の段階ではオースピードで習うものの、上達することによりスピードを速くしていくものなので、自然と体幹の良さも身に着けることもできるメリットもあります。

 

更にステップアップすることで、自ら愛馬を自由自在にコントロールすることもできるようになり、他の習い事では体験することができない技能を取得することができることもメリットです。

 

乗馬は馬と心を一つにし、レッスンが終わった後には馬に対するケアやコミュニケーションも行う必要性もあることから、人対人での習い事とは大きく異なり、特殊性のある動物とのコミュニケーション能力も得られることも優れたメリットとして考えることができます。

 

 

乗馬を習い事にするデメリット

乗馬を習い事にすることで、後に感じてしまうデメリットというものはあり、まずはお金の面を上げることができます。

 

初心者の場合は最初はヘルメットやブーツ、プロテクターやキュロットなどが必須になり、それぞれの道具類においてランクというものはあるものの、高額になれば全てを揃えると20万円程度が必要になります。20万円という額面だけで他の習い事と比較をした場合、例えばピアノの場合では安くても40万円以上の料金が掛かってしまいます。

 

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そのため最初に揃える道具としては決して高額ではないものの、乗馬の場合は入会金と年会費が別途掛かってしまうことも一般的です。

 

利用する乗馬クラブにより大きく料金は変わりますが、入会金は10万円程度から20万円程度、年会費は15万円程度から20万円程度の範囲が多い傾向にあります。

 

入会金の方は初回にしか支払いがありませんが、年会費は毎年掛かってしまう費用になるので、金銭面での負担の大きさがデメリットと考えられます。

 

他にも騎乗料の支払いがその都度掛かってしまいますが、騎乗料の場合は乗馬クラブによる違いが大きく、1千円程度から1万円程度になることから、負担額を減らすには低額の乗馬クラブの利用で解消はできます。

 

 

何歳から始めれる?

数多くの習い事がありますが、その中には2歳から学べる内容や、3歳や4歳程度から始めることができる習い事も数多くあります。

 

一方で乗馬の場合では、乗馬クラブ側で規定を設けていることが多く、通常では小学生以上からが一般的です。

 

年にすると6歳以上になりますが、乗馬クラブによっては5歳から可能としている場合もあるので、早期に技術力を身につけさせたい場合では、5歳から可能とする乗馬クラブを探すことが必要です。

 

小学生の1年生や3年生からでも実際に決して遅くはなく、体が小さい間は自分で手綱をコントロールすることができないことが多いので、サポーターが必須になる分あまり意味を呈さない可能性も出てしまいます。

 

年齢的な部分で考えれば乗馬自体は20代からでもシニア世代からでも問題なく習い事にすることができますが、できるだけ幼少期から学ぶことにより、乗馬のテクニックだけではなく、体幹のバランス能力も発揮させられ、馬と一緒に習うものなので精神的な成長も早期に身につけることも可能になります。

 

特にスポーツ競技の選手として育成させたいのであれば、5歳や6歳から乗馬クラブでレッスンを受けることが最善策とも考えることができるのではないでしょうか。

 

 

習い事として乗馬を選ぶ時の注意点

乗馬クラブ
乗馬を趣味ではなく習い事として始める際に選ぶときの注意点としては、自宅から乗馬クラブまでの距離や移動手段、入会金や年会費、騎乗料の料金も事前に調べることが必要です。

 

インターネットから探せば簡単に各乗馬クラブの公式ホームページを探せたり、中にはランキング形式のまとめサイトなども確認できます。

 

習い事として乗馬をするには、途中で辞めてしまう問題も起きやすく、この点は他の習い事と共通している部分ですが、通うことにストレスを感じないようにすることが大きな注意点です。

 

例えば親が週末に自動車で送迎をしてくれるような環境であれば問題になることは少なく、往復の時間が短ければストレスフリーで習い続けられます。

 

他の注意点においては、乗馬クラブは数多くあるので、スタッフとの相性の問題というものも出てしまいます。

 

更に馬の飼育環境が良くなかったり、乗馬コースに魅力を感じない可能性も十分にあります。このような注意点をクリアするには、インターネットから候補となる乗馬クラブを数軒探しておき、直ぐに入会するのではなく、必ず実際に足を運んでみて見学をしてみることが最善策ではないでしょうか。

 

後から後悔しないためには、インターネット上の口コミを参照することも必要です。

 

 

費用はどれくらい?

乗馬クラブイメージ
乗馬を5歳や小学生から始めるような方は、まずは道具類を揃える必要があるので初回にまとまった費用は掛かってしまいます。

 

必須となるヘルメットは5千円程度から5万円程度、キュロットは9千円程度から6万円程度でブーツは8千円程度から4万円程度、グローブは2千円程度から1万円程度でプロテクターは2万円程度から6万円程度です。

 

差額が大きい理由はサイズや素材、ブランドなどに影響を受けることが多く、小学生から始めるような場合では、身体の成長により後に買い替えも必須になります。

 

乗馬クラブ側に支払う費用においては、入会金は10万円程度から20万円程度が多く、年会費については15万円程度から20万円程度になることも一般的です。

 

騎乗料も費用になりますがレッスン内容による違いや、乗馬クラブでの違いがあり、安くて1千円程度、高くて1万円程度が費用の相場になります。

 

一見すると高額な習い事になると考えられますが、入会金は1度だけの支払いになり、年会費を月割りにすると高額であっても月に1万円台で済ませられる範囲になるので、騎乗料でコントロールするなど、各乗馬クラブの費用の比較をすることで決して高額にならない範囲で乗馬を習い事にできます。

 

 

まとめ

今回は習い事としての乗馬について解説してみました。
いかがでしたでしょう?
これからも乗馬や趣味について紹介していきます。